2007年07月17日
小さなキャベツコモチカンラン
こんにちは。今回の種子のご紹介品種はメキャベツ“早生子持”です。
メキャベツはキャベツの仲間で、茎が長く伸び、その伸びた茎の脇(わき芽)から小さなキャベツ状の球(芽球といいます)がたくさんつく野菜です。キャベツの仲間の中では比較的新しい野菜です。芽球がたくさんつくので別名コモチカンランとも呼ばれています。縁起物として結婚披露宴などでよく使われています。
利用法としてはバター炒めやシチューなどに利用できます。
この“早生子持”という品種は名が示すとおり、早生タイプで早くから収穫(11月中旬〜)できます。また生育旺盛で大変作りやすく、芽球も非常に高品質なものです。しかも食べるだけでなく、芽球がついた株は非常に見栄えがよく、観賞用としても育てていただけます。プランターでも栽培できます。
是非栽培にチャレンジしませんか。
栽培のポイント
他のキャベツ同様、冷涼な気候を好みます。またキャベツよりも乾燥には弱いので注意が必要です。結球しない芽もありますので、そのような芽は早めに除去します。また芽球がたくさんついてきて、本葉の軸が芽球を圧迫する場合がありますので、上部の葉だけを残し、他は数回に分けて順次取り除きます。葉を取り除く時は芽球も取れる恐れがありますので、注意して折り取ります。
収穫は直径2.5cmくらいの収穫適期に達した芽球をかき取ります。
おまけ 虫好きのひとりごと ホオズキカメムシ
最近、道端でネジバナの花が咲いているのを見つけました。らせん状に咲く小さな桃色の花はいつみても不思議です。花のらせんの巻きかたには右巻き、左巻き、また白花もあるそうです。すみません。前置きが長くなってしまいました。
今回のひとりごとはホオズキカメムシについて。
ホオズキカメムシ。風流な名前が付けられていますが、ナス科、ヒルガオ科の植物に好んでつき、植物の汁を吸って加害します。体長が10〜14mmの灰褐色のやや細長いカメムシです。どこからともなく飛んできて、葉に卵を産みますが、この卵が大変綺麗で、赤褐色で光沢がありキラキラしています。
ふ化した幼虫(幼虫も小さなカメムシの形をしております。)は集団で生活し、先ほどのメキャベツではないですが、茎にびっしりとはり付きます。これを放っておくと被害が大きくなりますので注意が必要です。
夏の野菜ではナスやピーマン類でよく見かけます。加害された植物はひどい場合には、新しい先端の枝がしおれて、その後、その茎は伸びないこともあります(全てのしおれの原因がカメムシではありません)。そうならないように、卵や幼・成虫を見つけたら取り除きましょう。しかし卵は大変綺麗ですので必見の価値ありです。
ちなみに、むかしは風が吹くころ発生するカメムシを“風虫=フウ(ホウ)ムシ”と呼んでいたそうです。植物のホオズキの名の語源は“ホオ付き”でカメムシがつくことから呼ばれるようになったそうです。
投稿者 : 09:23 パーマリンク
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nogyoya.com/mt/mt-tb.cgi/75


