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冬馬力

厳寒期の肥大性が優れる晩抽性品種


●特性
・晩抽性があり、一般地の早春どりトンネル栽培に加え、露地またはマルチ栽培の越冬どりの2作型での栽培が可能。
・草姿は中大葉でやや開張性。
・根長37~40 cm、根径7~7.5cm程度になり形がまとまる。
・抜群の肥大性があり早期収穫が可能。
・厳寒期収穫で問題となる肩こけがしにくい。
・肌がきれいで、肉質は緻密でみずみずしく甘みがあり、肉質・外観ともに高品質。
・吸い込み性で曲がりが少なく、そろいがよいので作業性に優れる。
・首色はやや淡く青首内部が青肉になりにくく純白で、アメ肉になりにくいため生食はもちろん加工にも適する。

●適応性
一般地(千葉基準)の10月下旬~11月上旬まき2~3月下旬どり、9月末~10月上旬まき1~3月中旬どり、暖地(鹿児島基準)の10月下旬~11月上旬まき2月どりに適します。
施肥【一般地の早春どりトンネル栽培】緩効性肥料をおすすめします。
肥料は10aあたり成分量で窒素7~9kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。
前作の残肥を考慮し、多窒素栽培による葉勝ちにならないように注意します。
またこの時期問題となる乾燥横縞症対策としてホウ素や過燐酸石灰の施用をおすすめします。

●畑づくり【一般地の早春どりトンネル栽培】
土壌水分が多い状態でのロータリー耕うんやマルチ張りは、土を締め根の変形が出やすいので避けます。
逆に土壌が乾燥しすぎた状態でのマルチ張りは発芽不良を引き起こし、側根や横縞症の発生を助長し品質低下につながるので注意します。
播種【一般地の早春どりトンネル栽培】栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一般地基準でマルチは3~4条で条間30~35cm×株間23~25cmを標準とし高畝にします。
無理な早まきは葉が繁りやすく根のまとまりが悪くなり、遅まきは短根や抽だいの危険性があるため避けます。

●管理【一般地の早春どりトンネル栽培】
本品種は草勢が強い品種のため、トンネル内を蒸し込ませず葉が繁らないように管理した方が、根形のバランスのよいダイコンに仕上がります。
従って、暖冬年では播種後のトンネル被覆や不織布などのべたがけを少し遅らせたり、換気強めの管理を行う必要があります。
地域や天候の状況により異なりますが、発芽後はトンネルを密閉せず裾換気を行います。
生育中後期にあたる2月ごろからは天候を見ながら徐々に換気を強め、3月にはトンネルを除去します。
病害については近年、黒斑細菌病などの病害が各産地で問題となっており、越冬どり栽培も含め生育初期からの定期的な殺菌剤防除が重要です。

●収穫【一般地の早春どりトンネル栽培】
極早生品種のため、早め早めの収穫を心がけます。
一度にたくさんの播種を行う場合は、極晩抽性で低温伸長性に優れるやや晩生品種の「濱のはる」との組み合わせをおすすめします。

●【一般地、暖地の越冬どり露地・マルチ栽培】
施肥は追肥体系を基本とし、生育前半は葉を旺盛にせずじっくり育てる管理が大切です。
そのため元肥は緩効性肥料をおすすめします。
栽植密度は条間55cm、株間23cmを目安とします。
厳寒期の栽培となるため、追肥の際は窒素、カリウムに加えマグネシウムやカルシウムといった微量要素の施用をおすすめします。
特に生育後半の肥料切れは耐寒性の低下による生育遅延に加え、黒斑細菌病などの病害の発生を助長するので注意します。
冬の寒さが厳しい地域では、霜が降り始めるころに不織布によるべたがけやトンネル被覆を行うことで、抽根部の凍害や霜による葉の傷みを軽減し、歩留まり向上につながります。
 
地域 蒔き時期(露地) 蒔き時期(ハウス・トンネル等)
寒地・冷涼地
中間地 (べたがけ)10月上旬から中旬、(マルチ)10月下旬~11月上旬
暖地 10月上旬~中旬 (マルチ)10月下旬~11月上旬


小袋種子の内容量表記について

農作物である商品の特性上、小袋パッケージの商品に関しましては、販売時期により、内容量が変更になる場合があります。

商品名に内容量が記載されている場合がございますが、あくまで目安であり、1mlほど前後するものとお考え下さい。また、内容量が増減したことによる価格の変更もありません。

あらかじめご了承いただいた上で、ご注文をお願いいたします。

ダイコン 種 【 冬馬力 】 800粒 ( ダイコンの種 )

商品番号 2137643
¥ 1,650 税込
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まとめ買いについて:メール便で10袋まで同梱できます。

種子と責任

種子は努めて純良なものをご用意しておりますが、商品の性質上100%の純度や発芽は望めません。
商品の包装等に記載のある、発芽試験結果を満たした商品をお届けいたします。
発芽は播種後の条件により結果が異なるため、温度や水分などを品目ごとに適した条件下で管理してください。
不適条件下では発芽しないことがあり、また100%同一ではなく、まれに異株が出る場合がございます。

種子・苗などについて、発芽後および植えつけ後の栽培条件や天候などによって結果が異なりますので、
商品の生長後や収穫物に対する補償はいたしかねます。

また商品の性質上、結果不良につきましてはお買い上げ金額の範囲内とさせていただきます。
(お客様の栽培管理や気象条件による結果不良につきましては、その責任を負いかねます)

独自に加工されたものや、お届け後に有効期限を超えられたものにつきましては責任を負いかねます。

野菜などの収穫物については、品種の特性や栽培条件などにより生育に差が生じることがあり、
収穫物のサイズ、重量、味などは掲載表現と異なる場合がございます。

大根の育て方

大根は古くから日本で栽培されてきた野菜で、地方によって品種も多く形や肉質などの品種の分化が著しく発達している野菜です。
気候は涼しいところを好み、生育温度は15~20℃が適しています。
高温に弱く、関東以南では高冷地を除いた5~7月まきは病虫害にあいやすく、収穫が難しくなります。
寒さには強い方ですが、晩秋以後の低温は根の太りが悪くなるので、栽培地にあった品種を選びましょう。
1.土作り
   

又根とならないよう、深く良く耕し、約1坪当り苦土石灰300gを混ぜ酸度調整を行います。一週間後、堆肥7kg、緩効性肥料500gを全面に施し、深さ30cm位までよく耕しておきます。

堆肥は完熟したものを用い、種まきまで2週間ほどおきましょう。

幅60cm高さ10cmほどの畝を作ります。水はけのよい火山灰土では、平うねでかまいませんが、低地では高うねにして排水が良くなるようにしたほうが良いでしょう。

2.種まき

条間40~50cmの2条まきで、株間30cmごとに空き缶の底などで深さ1cmほどのくぼみをつけ、1ケ所に4~5粒の点まきをし、細かい土で厚さ1cmほどに覆土します。

畑の土がひどく乾燥している場合はたっぷりと水をやりましょう。

3.間引き
種まきから40日ほどたって、本葉が5~6枚の時に1回めの間引き、2回目は本葉6~7枚時に2本にします。間引きは葉の形の悪いもの、色の濃いものや病害虫に侵されているものを取り除きます。間引きのタイミングが悪いと生育が悪くなるので注意しましょう。間引き菜お大根菜として食べられます。
4.中耕・追肥
 

間引きに合わせて1回目は肥料を株の周りにばらまき、軽く土とまぜながら株元へ土を寄せます。2回目はうねの片方ずつに浅い溝をつくり、そこへ肥料をばらまき通路の土をやわらげながら溝に土をかけるようにしてうねをつくります。

追肥の量は、約1坪あたり、1回目は化成肥料150g、2回目は化成肥料200g~300g位施します。

5.収穫
栽培時期によって異なりますが、秋どり栽培は60~70日、春どり栽培は10月まきで120~140日、3月まきで80~90日、夏どり栽培は60日位で根が肥大するので、太りしだい収穫します。収穫が遅れると根がス入りになります。ス入りは葉柄のス入りと関係があるので、古い葉のつけ根から3cmぐらいのところを切断し、その中央部がス入りしているようなら、根もス入りしていると判断することができます。

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